MATSUTANI ACADEMY


社員一人ひとりが「学び合える」「教え合える」


松谷化学では自身の業務理解や他部署理解を深め、共に育ち合い、お互いを尊重する組織風土の醸成を目的として、2024年春から企業内大学「MATSUTANI ACADEMY」を開校しました


ここでは社員自らが講師となり「工場見学ツアー」や「今さら聞けない○○」シリーズとして、様々なジャンルの講義を実施しています

学びの共有を通して、他部署理解による相互協力的な雰囲気や、自ら能動的に学習に取り組む輪が広がっています​

 Factory tour

伊丹本社内にある工場を巡るツアー形式の講座です

それぞれの工場で松谷化学の製品がどのように製造されているのか、どこに課題があるのか、

製造部門がどういった業務、どういった環境で働いているのかを理解を深めます

机上だけではわからない製造の最前線を知ることができる講座となっており、

『松谷化学は製造業である』ことに立ち返る内容です


実際の講座では若手社員からベテラン社員まで、幅広い年齢層の方が参加しています

また、講師である製造部門の方々も普段当たり前だと思っていることへの気づきや新しいアイデアに結び付くとお話されています 毎回、開始直後こそ緊張感が漂っていますが、中盤以降は和やかな雰囲気で忌憚のない会話や質問が多くなっています


 今さら聞けない○○のこと

松谷化学の社員として、ビジネスパーソンとして『今さら聞けないこと』にフォーカスをあてた講義形式の講座です


「松谷化学と関税制度」「決算書のミカタ」など、原料の多くを海外から輸入している当社にとって切っても切れない貿易実務の基礎知識や、商業活動に必要不可欠な会計の知識を知る講座、「松谷化学とISO」「機能性素材の"これまでとこれから"」など、リスクマネジメントのもとになる法律や社内ルールを理解する講座、創業から現在に至るまでのプロセスの歴史を紐解き、製品への理解を深める講座など、新しいビジネスのリスクマネジメントができる人材を育てる場となっています

 

MATSUTANI ACADEMYの部門の枠を超えた教育により、社員自身のスキルアップや松谷化学で描くキャリアを創造するきっかけになっています