　お客様の課題解決から自社製品を使用した食品の提案など！

　自社製品の説明やお客様の課題解決を行う、BtoBのルート型営業が主な業務となります。

　具体的には、日々の訪問や問い合わせを基に、お客様が抱えている「もっと食感をもちもちにさせたい」などの課題に対し、解決案を提示し新規採用を獲得することや、お客様の商品形態に合わせて自社製品が活躍できる用途をPRし、新たな採用に結び付けるなどの業務を行っています。様々なメーカーのお客様と接点を持ちながら新しい商品を一緒に作り上げていくことは、素材メーカーならではのやりがいと感じています。また、社内外問わず多くの方々と常にコミュニケーションを取るため、日々新たな発見がある楽しさも感じています。

　社風やチャレンジ精神が魅力的でした！

　面接を通じて感じた「人を大切にする社風」と新しい素材開発への「チャレンジ精神」に魅力を感じました。

　私は食べることが好きという理由で、食にかかわること、働く環境が整っていることを指標に就職活動を行いました。食品メーカーや食品素材メーカーなど様々な企業の選考を受ける中で、当社で親子2世代の方が働かれているエピソードなどを聞き、働きやすい環境であると魅力を感じました。面接でも決まった質問はあるものの、他社では受けたことが無いような質問も多く、人柄を重視した選考をしている印象を受け、社員を大切にしてくれる会社であると感じました。

　また、研究開発職の人員が多く、研究開発に力を入れている説明もありました。実際に当社は“難消化性デキストリン”や“希少糖”などをはじめとする、世にまだ出回っていない新規素材開発も多く取り扱ってきており、そのチャレンジ精神が魅力的で入社を決めました。

食品素材メーカーは可能性が無限大！

　お客様の新商品が上市するまでのその長い道のりに驚きを感じました。今まで何気なく食べていたお弁当や冷凍食品などが、様々な試行錯誤を繰り返した上で商品化されていることを知ったためです。入社2年目の時、お客様から冷凍フライ商品について、食感改良の相談を受けました。お客様は消費者が食べるシチュエーションから逆算し、出来立てのような美味しさを届ける工夫を常に考えられていました。従来より衣がはがれにくくサクッとした食感を付与するでん粉を提案し、長い時間をかけてお客様と一緒に商品開発ができたことは今も強く印象に残っています。当社のような食品素材メーカーは、様々なお客様と関わりを持つため、多くの可能性やチャンスがあることに日々刺激を受けています。

　様々な会社を知ることができる良い機会だと思いますので、枠にとらわれずにチャレンジして欲しいです。私は学部や学科にとらわれて、応募する業種を絞っていましたが、会社は業種や業態に関わらず、色々な会社同士の繋がりで成り立っていることを就職後に実感しました。自分自身の成長のために広い視野で挑んでいただければと思います。

※こちらの記事は取材当時のものです。

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