　購入している製品・原料の品質維持と品質向上。

　主な業務は、私たちが購入している製品や原料を製造しているサプライヤーの品質管理になります。サプライヤーの製造工程でトラブルが発生することがあるため、基本的な衛生管理や異物管理に注力し、トラブルを未然に防ぐ取り組みを行っています。問題点があれば指摘し、サプライヤーに改善を依頼するだけでなく、提示された改善策が実際に効果的かどうかも確認します。この活動には、サプライヤーと密に連携することが求められ、交渉力や技術的な知識が必要になります。

　私たちの取り組みは、トラブルの減少や高品質な原料・製品の調達につながり、当社の品質向上や売上増加に貢献しています。

　でん粉の無限の可能性と風通しの良い社風。

　私は「人を幸せにできる仕事」を軸に就職活動を行ってきました。その中でも「食」は日常生活に欠かせない存在であり、今後もその重要性は変わらないと思います。特にでん粉は食品としての役割だけでなく、工業や医療などさまざまな分野で活用されており、その可能性は無限大です。あらゆる場面で人々の生活を支え、貢献できる点に大きな魅力を感じ、入社を決めました。

　また、面接を通して伝わる温かく風通しの良い社風にも魅力を感じました。社員一人ひとりが協力し合い、共に成長できる環境が整っていると感じています。さらに、私は地元出身であり、地元で働くことで地域社会に貢献できることも入社を決めた大きな理由の一つです！

　提案を理解していただき、改善が進んだこと！

　食品工場の監査で問題点を指摘し、改善活動を行っていただく際、技術的な知識や当社での管理方法を紹介することがあります。その際、私たちの提案が採用され、実際に改善が進んでいくのを目の当たりにすると、とてもやりがいを感じます。特に、サプライヤーや工場の担当の方から感謝の言葉をいただいた時には、自分の取り組みが先方にとって価値のあるものとなり、共に課題を解決していく喜びを感じました。

　このような経験は、単に問題解決をするだけでなく、お互いの信頼関係を築き、サプライヤーと共に成長していくプロセスそのものであり、非常に充実感があります。改善活動を通じた経験は、自分自身の成長につながるだけでなく、仕事に対するモチベーションを高める大きな要因となっています。

　自己分析と情報収集は非常に大切だと思います。自分なりに調べることも重要ですが、家族や先生、OB・OG、知り合いの社会人など、さまざまな人から直接話を聞くことが特に価値があります。そうすることで、色々な考え方や価値観を知ることができ、視野が広がると思います。それにより、様々な観点から物事を考えられるようになり、就職活動において強みになります。焦らず、一歩一歩確実に進んでいくことが大切です。応援しています！

※こちらの記事は取材当時のものです。

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