私たちの製品が、

原料としてメーカーさまに届くまで。
松谷化学を支える様々な職種と仕事を紹介します。

　「基礎研究」「アプリケーション開発」「新規事業開発」の主に3つの部門に分かれて、研究開発を行っています。

◆ 研究第一部：「基礎研究」
　　でん粉そのものや、でん粉分解物を含む糖化品、新たな機能性素材の研究開発を行います。産学官連携で進めている「希少糖」もそのひとつです。製造部門と連携し、工場の生産技術を高める業務も行います。

◆ 研究第二部：「アプリケーション開発」
　　クライアント向けに新たなでん粉活用を提案。試作と製品化を担当します。「濃厚感をプラスしたい」「硬さを付与したい」など様々なお客様のニーズに合わせて営業部門と密接に連携し、最終商品への製品化を目指します。

◆ 研究第三部：「新規事業開発」

　　食品分野だけでなく、工業品、医薬品など非食品向けへの新規素材の開発を担当。社内外問わず新たなニーズにも対応し、新規分野に向けて市場調査やマーケティング施策を行います。

国内外の原料の分析検査から、本社工場で生産する商品まで、多項目にわたり物性試験や微生物試験などを実施します。決められた品質を満たしているか確認し、安全・安心で確かな製品をお客様に届けることが重要となります。また、お客様からの品質に関する問い合わせへ対応も行います。

国内外問わず原材料の調達先の選定から、原料の購入、輸入に関する手配まで幅広く担当しています。安心・安全で品質の高い原料を確保するため、現地の購買先に足を運ぶこともあります。購買先との信頼関係を高めるため日頃からのコミュニケーションが重要となります。

本社工場は24時間稼働で製品を製造しています。加工でん粉、糖化品（澱粉分解物）、造粒品と多品種の製造を行う中、品質管理を徹底し、安全な製品の安定供給を行います。また、生産設備のメンテナンスや保守計画の作成、新規生産ライン立ち上げに関わる設計や生産設備メーカーとの折衝等も担当。製造・生産技術業務全般に携わります。

お客さまへ確実に製品を届けるため、製品の受注や配送の手配をします。製品の在庫管理から倉庫先の選定も担当業務の一つです。営業部門や製造部門と連携し、需給予測を行い、在庫が足らなくなったり、多くなりすぎることのないよう慎重な調整が必要となります。

食品や飲料、製薬メーカーへ、でん粉の新しい活用を提案します。食品・飲料分野では、様々な食感の実現にでん粉が利用されるほか、多くの特定保健用食品（トクホ）で利用されています。医薬品分野では、錠剤の成型等に利用されています。クライアントのニーズをもとに、研究開発部門と連携して、製品化を進めています。

会社の向かうべき方向を考える戦略室、決算業務や資金管理を行う経理部、社員の労務管理や採用・研修などを行う人事部、社内行事の運営や社員の健康・安全管理を行う総務部、社内システムの運用や保守管理を行う情報システムなど、

会社と社員の活動をあらゆる面からサポートします。

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